三菱ふそう
マイナーチェンジを行う会社ではありません。宣伝も行っていません。でも内部の改良は積極的に進めています。キャンカー乗りにはうれしい心意気です !!
頻繁にマイナーチェンジを繰り返すモデルって嫌ですよね 長期に渡って愛用するキャンカーはいつまでも若々しくありたいものです
キャンター ワイドキャブセミロング3t 2WD-AMT
一般的なキャブコンのキャブ(運転席部分)は標準キャブやナローキャブと云われる170cm未満、3名乗車で、中央席が狭いタイプです。運転席の両側のキャンピングカー部分が膨らんだ形状になります。
ワイドキャブは約2m巾の運転席で、架装部分と運転席がほぼ同面になるため一体ボディのようなシルエットになります。
ナローボディではリアタイヤをワイドトレッド化させて走行安定性を向上させる処置を行っていますが、ワイドキャブは標準でワイドトレッドです。それも前後輪共にワイドなので抜群に安定しています。
4WDはメーカーが生産していません。メーカーオプションの機械式LSDを標準に装備しています。ランクルなど本格RVにお乗りの方は「LSD標準装備なら心配ない」と云われます。「岩ゴツゴツのフィールドにこの車を乗り入れるなど考えられないからね」と。
主要1t系キャンピングカーと全く異なるブレーキ性能
「7tの車重」でもしっかり止める能力、ラビュラスは5t未満
実質は5t未満です 不安・不満は一切発生しません
「ブレーキが効かない」 「何時 事故るか心配」
多くのユーザーが口を揃えて云われる不満がこれです。
前後輪共にワイドトレッド だから抜群の安定性能 運転席も広々 別の次元です
Wキャリパーの前後ディスクブレーキと排気ブレーキ Wキャリパーとはディスクをくわえる装置がディスクに「2個」も付いています !!! 1t系は前輪がディスクブレーキと後輪がドラムブレーキです。ブレーキが効き難いのは架装重量が重すぎるのです。常にフル積載状態だから、どうしても「ふらふら」「止まらない不安」はなくなりません。
車両メーカーは1t系の能力を満たしていますが、ユーザーが望む仕様にまで設備を詰め込むと、どうしてもフル積載状態に至るのです。ビルダーは決められた架装重量以内には必ず収めています。詰め込んでいる荷物の重量もかなりのものでしょう。
小川商会は車両重量計を所有しています。リアタイヤ軸より後ろの後端が重すぎると前軸が支点となって後ろ軸を抑え込み、デフオイルがブレーキドラムに回り、ブレーキが効かなくなります。これ多いのです。
「ワイドキャブ」は前後共にワイドトレッドなので抜群の安定感が安心につながります。運転席の広さも別の次元です。運転席の3名乗車もゆったりしています。1t系と比べてあげるのは「酷」かもしれません。
排気ブレーキもついていますので、「止める能力の不満」は存在しません
主要1t系の足回り(15インチ)とはまったく異なるタイヤ
225/80R17.5 17.5インチタイヤです
「サスペンションの補助なしでは足元がふらふら」の不安はありません。しっかり地に着いた走行ができます
主要1t系の燃料タンクは60L キャンターは
「軽油 100 L」 清水も200L 積めます
1t系キャンピングカー車両より数ランク上の車格ながらフル装備で価格差はわずか LABUROUSシリーズは とっても リーズナブルです
長さについてもバンコンならハイエーススーパーロングは5m38cm 。これと同じ長さのキャブコン。しかも安心の3t車ベース。そして6m未満車として5m78cmの 580モデルも用意しました。
家族の無事を考慮すれば、安心の一台
衝突被害軽減ブレーキ | 車利用や歩行者を感知して、衝突の回避や被害の軽減を支援。 |
車両安定性制御装置 | カーブでの横滑りや横転の回避をサポート。 |
車線逸脱警報装置 | 車線を逸脱した場合、ドライバーに警報し事故の抑制をサポート。 |
交通標識認識機能 | 交通標識を見落とさないようにサポート |
LEDヘッドライト LEDサイドターンランプ LEDフォグランプ | 夜間や悪天候時の運転視界をサポート |
ディタイムランニングライト | ヘッドライトオートライトに加えDRL(常時点灯)を装備。 |
インテリジェント・ヘッドライト・コントロール | ハイビームとロービームを自動でコントロール。 |
リアビューカメラ | 後方の視界向上。今まではビルダーが任意で取付けていたバックアイカメラ& モニターは、メーカーが標準装備となりました。形状や取付位置が異なります。 |
アドバンスト・運転注意力低下を警告 | 運転時の操舵量や蛇行率、平均時速など、運転状況をモニターし、さらに顔認識カメラによりドライバーのわき見やまぶたの動きを感知、注意力低下を高精度に分析し、警告を行います。 |
助手席大型二面式ミラー | 電動格納式 左側方を下部の広角ミラーでワイドに映し出し視界を広げます。左折時の巻き込み事故抑制に貢献、車線変更の際にも安全をアシストします。 |
ブレーキ摩耗インジケーター | ブレーキパットが過度に摩耗するとパッド内のセンサーが反応し、メーター内のインジケーターが点灯します。 |
ヒルスタートアシスト機能 | 坂道発進の際、ブレーキペタルから足を移す間も制動力を一時的に保持、車両の後退を抑えます。 |
ブレーキオーバーライドシステム | アクセルペダルを踏んだままブレーキペダルを踏むと、ブレーキが優先される誤操作回避用システムです。(先にブレーキペダルを踏まれた状態でアクセルペダルを踏んだ場合は、特別な制御は行いません) |
燃費、環境性能を磨き抜いた、日々の走行を支える信頼のエンジン 3000cc DOHC 16VALVE INTERCOOLER TARBO 4P10+ (T4) 150ps
2440rpm 430N・m(43.8kgf・m) / 1600~2440rpm
150馬力 最大トルク 43.8kgf・m
強烈なパワーを生かすDUONIC 2.0
変速ショックのない力強い走り、デュアルクラッチ式AMT「DUONIC2.0」 |
2つのクラッチを瞬時に切り替えることでドア力伝達効率を最大限に高め、優れた燃費性能と2ペダルのイージードライブを実現。オートマチック限定免許で運転でき、運転の疲労軽減にも貢献します。シフト操作できるマニュアルモードへの切り替えも可能です。 |
エコモード 通常走行はエコモードにより、燃費向上とCO₂削減に貢献する走り、よりパワーが必要な時は、エコモードの解除も可能です。 |
クリープ機能 : プラットフォーム付など微速走行をスムーズに行えます |
P (パーキング) レンジ : 駐車時にトランスミッション内部のギアをロックできます |
クラッチメンテナンスフリー : 定期的なクラッチ交換が不要です |
クラッチ交換不要
ミッションは常に接続しています。滑ることが無いのでクラッチ交換不要
AMT
機械式オートマチック・マニュアル・トランスミッション DUONIC 2.0
DUONIC はDaimuler Truck AG の登録商標です。三菱ふそうバス・トラックはドイツ ダイムラー社のトラック部門のグループ企業です。
BLUETEC
3つの技術を融合させ、低燃費と環境性能を高い次元で両立するBLUETECテクノロジー ディーゼルエンジンになくてはならない「アドブルー」液を使い低燃費と環境性能を実現させています
BLUETECは Mercedes-Benz Group AGの登録商標です。
オルタネーター 24V-80A アクセサリー系は12V |
タイヤサイズ 225/80R17.5 前後同じ |
ブレーキ形式 ディスクブレーキ Wキャリパー 前後 |
補助ブレーキ形式 排気ブレーキ |
ABS+EBD |
燃料タンク 100L (1t系は60L) |
ホイールベース 2800mm (1t系は約2500mm) |
下記のメーカーオプションとディーラーオプションを標準装備としました
LSD | LSD無しの場合は、後輪の片側が滑ると残る片方は動力を伝えられません。LSD装置を付けますと、片側が滑っても別の片側には動力を伝え、ぬかるみなどではスタックすることなく抜け出せます。強力な機械式です。 |
フォグランプ | LEDです |
左右電動格納ヒーター付リモコン(助手席ロングステー) | 左右共に電動格納式です。大型車間の駐車では格納は不可欠な処理となり、非常に便利です。 |
助手席 SRSエアバッグシステム | |
L型バイザー | |
木目調パネル | メーター周り、ダッシュボード一式です。 |
相応しいオプション類はすべて標準装備と致しました。 |
輸入キャンピングカーとどこが違うの?
日本に多く輸入されているキャンピングカーの内の多くは、ヨーロッパー製が多いですね。ヨーロッパは比較的に平地が多く、日本のように山間部での起伏の多い道路は少ないと言われています。その為FF車両が主流です。全長が長くなってもコストが安く、床面も低く抑えられるメリットがあります。日本ではFFの乗用車でスタッドレスタイヤを履いても雪道では滑りますから、輸入キャンピングカーのバン型車両やトラックベースなど後輪に重量がかかる車両では坂道を上るのに不利なのです。路面が滑る雪道やシャーベット状などでは必ず上ってくれません。 FFベース車が良くないだけでFRベース車も探せばあります。FRはエンジンは前でも駆動力が伝わるのは後輪ですから坂道を上るには心配無用なのです。ご自分の用途に合えば良い訳ですからよーく考えてみましょう。
